12月, 2013年
本日ケイズシネマ上映、最終日!
今日が東京上映の最終日。早かったなあ。
トークゲストは、サトウトシキさん × 堀禎一さん
トシキさんの映画に出られてなかったら、今までずっと役者を続けていなかったと思う。
とにかく大好きな監督です。
今回の映画を撮ることになったきっかけのひとつが堀さんでした。
なので、責任とってトーク出てください(笑)
離婚する過程で、今のいろいろな気持ち、感情をメモしておいて、
それをくださいと堀さんに言われました。
ちゃんととっていたんですけど、自分で使ってしまいました。
ごめんね。
今わたしがここに居れるようにしてくれたお二人とトークします。
ぜひ、観に来てください!
今年公開できてよかった。
「キスして。」は撮影が2008年3〜7月、
2011年11月に最初のバージョンが出来て、関係者試写をやりました。
その後、今のバージョンの編集が終わったのが去年2012年、
映画祭にいくつか出したものの、ひっかからず、、、。
もやもやした状態のままで今年に入りました。
お正月あけのことです。
今は舞台の照明をやっている、大学時代にとても仲のよかった友人から
急いで連絡を取りたいとのことで、女優の友達(彼女は舞台を一緒にやってた)から
連絡がありました。
大学時代の友人に連絡してみると・・・。
同じく仲のよかった、京都に住んでいる大学時代の友人が亡くなったと。
電車との接触事故でした。
大学以来ずっと会っていなくて、4年前だったか、別の大学時代の友人に再会した時に
彼女の連絡先を聞いて、メールしました。
京都に住んでいること、子供が出来てお母さんになったことなど教えてもらって、
こちらはまだ役者をやっていることを伝えて、また京都に行った時に会おうと約束して。
大学時代に3人で舞台やろうねと約束したこともあった。
でも大阪まで何回も行ったのに、また次で・・・と会わなかった。
こんなに急に会えなくなるとは思わなかった。
お葬式は連絡とった次の日だったか、京都まで最後のお別れには行けませんでした。
自分が死んだらこの映画どうなるのかな・・・お蔵入りしてしまうんだよな・・・。
やっと重い腰を上げて、大阪でピンクリンクの太田さんにDVDお渡ししました。
子供を連れて出てくれた千葉誠樹さんが試写を観て気に入ってくれて、
太田さんに先に話をしてくれてました。
その先は順調に大阪の劇場シアターセブンが決まり、
大阪から東京の公開決めてくださいと(当然だよな)。
ケイズシネマにDVDを持っていきました。
そして、東京公開が決まった訳です。
昨日、連絡を取った友人が忙しい中、観に来てくれました。
亡くなった友人も一緒に観に来てくれたと思う。
大阪公開スケジュール決定!
大阪の公開スケジュール決定しました!
2014年1月25日(土)〜31日(金) 18:40 からです。
どうぞよろしくお願いします!
12/12 稲葉まりさん×坂田律子さん
12/12のトークは稲葉まりさんと音楽を担当した坂田律子さん、
12/10に引き続き編集を担当した中村明子さん、監督のほたるです。
稲葉まりさんはアニメーション作家でアートディレクターをされてます。
かわいい世界が素敵で大好きです。
http://www.mariinaba.net/
この映画、女性に観てほしいなあ、彼女はどんな風にみてくれるのかなと、
コメントをお願いしました。そのやり取りの中で、
主人公の女性がどうしてこういう行動をしたか、
もっとこの映画について話してみたいと思い、
トークゲストをお願いしました。
坂田律子さんは劇中の音楽を作ってくれました。
音楽クレジットは 虹釜太郎、坂田律子となってます。
虹釜さんが音楽をつける場所、ミュージシャンを選び、
実際に作ったのが坂田さんとなりました。
映画のサントラも1000円で受付にて発売してます。
火曜に引き続き女性4人のトーク、ぜひ観にいらしてください!
12/11 井土紀州さん×福間健二さん
12/11のトークゲストは井土紀州さんと福間健二さんです。
井土さんとは監督のデビュー作「百年の絶唱」(12/18ポレポレ坐にて上映)に出演させてもらった時からのおつきあいです。
実は「キスして。」の撮影をしたものの、編集がよく分からず止まった状態になった頃に、
井土組「土竜の祭」に出演し、その打ち上げの席で 編集できない・・・と悩みを打ち明けたところ、井土監督がその前に座っていた桑原さん(「へばの」「ひかりのおと」プロデューサー)に「手伝ってやれよ」と声かけてくれて、快諾してもらったことからこの映画はポスプロ作業が始まったのでした。そして、最後に整音を「土竜の祭」の録音 臼井勝さんにお願いし、実際の作業は「土竜の祭」の助監督の川口君がやったという、井土さんには足を向けて寝られません状態なのでした。
福間さんとはパンフレットのインタビューでも話しましたが、「悶絶本番ぶちこむ」1995年サトウトシキ監督の脚本を書かれていて(立花信次名義)、この映画のキャラクター『笑わない女』が私の代名詞のようになっていた時期がありました。
付き合いの長いお二人とどんな話になるのか・・・楽しみです!
12/10 大木萠さん×小口容子さん
12/10のトークゲストは大木萠さん(映画監督)×小口容子さん(映像作家)
「キスして。」監督のほたると編集の中村明子がお相手して、4人でトークします。
小口容子さんとは今年の6月アップリンクでの『愛がとまらない』公開時に
いまおかしんじさんと3人でトークしました。
その時と、「桃まつり」での小口さんのトークが刺激的で面白かったので、
ぜひとお願いしました。
大木萠さんは第一回長編監督作「花火思想」が1/25から2週間
ユーロスペースにて公開されます。
DVDでみせていただきました、
若いときの初期衝動て自分もこんなだったのかも・・・
でもやはり時間が経って大人になっているのだなあ。
映画を作る初期衝動とは何なのか?? なんてことをお話しできたらと思います。
編集を担当した中村明子は映像作家で、今年新作(ほたる出演してます)を撮影して
ただいま絶賛編集中です。
映画を作る女性4人のトーク、ぜひ見にいらしてください!
古鍋を磨いてたら光ってきた
12/9のトークゲストは沖島勲さんと七里圭さんでした。
最初に映画の感想を聞いたのですが、沖島さんからいただいたお言葉が
「古鍋を磨いてたら光ってきた」
一気に沖島ワールドへ。
面白かった。。
パンフレット販売中です!
パンフレットはケイズシネマ受付にて200円で販売中です。
ブログにはプレゼントと書いておいてすいません。。
沖島勲さん×七里圭さん
今年ポレポレ東中野で公開された「WHO IS THAT MAN!?あの男は誰だ!?」の沖島さんには、
「WHO IS〜」も含め3本出演させてもらってます。また、「スリップ」で共演したり。
DVD観ていただいら気に入ってもらえて、すてきなコメントをいただきました。
予告編にも使わせていただきました。
七里さんは助監督時代にお仕事ご一緒して、いろいろお世話になりました。
撮影の時に、そうだ、ここのシーンは後ろの席座っているの、みんな監督にしよう・・・
と思いついてしまったので、矢崎仁司さんと一緒に来てもらいました。
画面ではなかなか分かりにくいですが、ぜひ探してみてください(笑)
瀬々敬久さん×川瀬陽太さんトークご来場ありがとうございました。
瀬々監督は、公開が決定してトークゲストを考え始めた時から、
必ず出てもらおうと決めてました。
20年前、デビュー作「未亡人喪服の悶え」がなかったら、絶対にこの場にはいない。
本当に感謝しています。
川ちゃんとはよく共演していたし、身内感あるんだよなー。
トークイベント最初のお相手が2人でよかったです。